婦人科勤務の私がよく聞かれる「更年期あるある相談」10選

ブログ

みんな同じことで悩んでいる


婦人科で働いていると、
更年期に関する相談を本当によく受けます。

ただ、その相談の多くは
「こんなこと聞いていいんですか?」
と、少し遠慮がちなもの。

でも実は、
ほとんどの女性が同じことで悩んでいるんです。

今日は、婦人科でよく聞かれる
“更年期あるある相談”をまとめてみました。


① 最近すぐイライラしてしまいます

「前はこんな性格じゃなかったのに…」

と落ち込む方が多い相談です。

更年期はホルモン変化によって
感情のコントロールが難しくなることがあります。

性格が変わったのではなく、
体の変化の影響。

まずはそう理解するだけでも、
少し気持ちが軽くなります。


② 急に暑くなって汗が止まりません

いわゆる ホットフラッシュ

急に顔が熱くなったり、
汗が噴き出すように出たりします。

人前で起きると
恥ずかしいと感じる方も多いですが、
更年期ではとてもよくある症状です。


③ 夜中に何度も目が覚めます

眠れない、
途中で起きる、
朝早く目が覚める。

これも更年期あるある。

ホルモン変化は
睡眠にも影響します。

「年齢のせいかな」と思っている方、
実は更年期が関係していることも多いです。


④ 動悸がして不安になります

「急にドキドキして怖い」

これもよく聞く相談です。

更年期は自律神経が乱れやすく、
動悸や息苦しさが出ることがあります。

ただし、
心臓の病気が隠れている場合もあるので、
気になる場合は一度受診を。


⑤ 体がだるくてやる気が出ません

「何もしていないのに疲れる」

この相談、かなり多いです。

更年期は

  • ホルモン変化
  • 睡眠の質低下
  • 自律神経の乱れ

が重なり、
慢性的なだるさを感じることがあります。


⑥ 気分が落ち込んでしまいます

理由がはっきりしないのに
気分が沈む。

「私、うつなのかな…」
と心配される方もいます。

更年期は
心の症状も出やすい時期。

ひとりで抱え込まず、
婦人科や心療内科に相談するのもひとつの方法です。


⑦ 急に太りやすくなりました

これも多い相談です。

更年期は

✔ 基礎代謝低下
✔ 筋肉量減少
✔ ホルモン変化

が重なり、
体重が増えやすくなります。

無理なダイエットより
軽い運動を習慣にする方が大切です。


⑧ 関節が痛くなりました

手指や膝、肩などの痛み。

「リウマチ?」と心配される方もいますが、
更年期のホルモン低下でも
関節痛が出ることがあります。


⑨ 肌や体が乾燥します

エストロゲンは
肌の潤いにも関係しています。

そのため更年期では

  • 肌の乾燥
  • かゆみ
  • デリケートゾーンの乾燥

などが起こることがあります。


⑩ 閉経したはずなのに出血しました

これもよく聞かれる相談。

閉経前後は
月経がかなり不規則になります。

ただし、
閉経後の出血は一度婦人科受診を。

念のため確認しておくことが大切です。


まとめ|更年期の悩みは「私だけじゃない」

更年期は、
体も心も大きく変化する時期。

戸惑うこともありますが、
多くの女性が同じような経験をしています。

「私だけ?」
と思わなくて大丈夫。

体の変化に合わせて、
少しずつ付き合い方を見つけていけばいい。

更年期は
女性の人生のひとつの通過点。

焦らず、
自分の体を大切にしながら
この時期を乗り越えていきましょう。