更年期かも?と感じたときに知ってほしいこと ― 婦人科で毎日女性の声を聞いている私から ―

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① 「歳のせい」って片づけていませんか?

・疲れが抜けない
・イライラする
・眠りが浅い
・体重が増えやすい
・理由もなく不安になる

婦人科で働いていると、
「これって更年期でしょうか?」
と、少し申し訳なさそうに相談される方がとても多いです。

そして多くの方が、こう言います。

「忙しいだけだと思ってました」
「年齢のせいだから仕方ないですよね?」

でも実はそれ、
我慢しなくていい不調かもしれません。


② 更年期症状は「整える」ことでラクになります

結論から言います。

👉 更年期の不調は、正しく向き合えば軽くなります。
👉 日常生活の質は、ちゃんと取り戻せます。

婦人科で実際に多くの女性を見てきましたが、
「もう仕方ない」と諦めていた方ほど、
適切なケアを始めると表情が変わります。

✔ 朝がラクになる
✔ 気分の波が小さくなる
✔ 眠れるようになる
✔ 自分を責めなくなる

これは特別な人だけの話ではありません。


③ なぜ更年期はつらくなるのか?

更年期の不調の正体は、
女性ホルモン(エストロゲン)の急激な変化です。

エストロゲンは
・自律神経
・感情
・睡眠
・血管
・骨
・肌や髪

すべてに関わっています。

それが急にジェットコースターのように上下すると、
体も心もついていけなくなるのは当然なんです。

つまり更年期は
「心が弱くなった」のでも
「気の持ちよう」でもありません。

医学的に、誰にでも起こり得る変化です。

そしてもう一つ大事な事実。
👉 早めに整えた人ほど、症状は長引きにくい。

これが、婦人科現場での実感です。


④ 今日からできる、最初の一歩

いきなり大きなことをする必要はありません。

まずはこの3つからで大丈夫です。

①「これは更年期かも」と認める

我慢をやめるだけで、心が少し軽くなります。

② 生活の土台を整える

・睡眠
・食事
・体を冷やさない
この3つはホルモンバランスの基本です。

③ 婦人科を“相談先”として使う

検査や治療をする・しない以前に、
話を聞いてもらうだけでも価値があります。

必要に応じて
・漢方
・生活指導
・ホルモン補充療法(HRT)
など、選択肢は一つではありません。


最後に|頑張りすぎなくていい

更年期は、
「女性としての終わり」ではありません。

むしろ、
これからの人生をどう心地よく生きるかを整える時期

婦人科でたくさんの女性を見てきて思うのは、
👉 ちゃんと向き合った人ほど、後半の人生がラクになる
ということ。

あなたの不調には、理由があります。
そして、対処法もあります。

どうか
「私が弱いだけ」
「気合が足りない」
なんて思わないでくださいね。